
40代になって、
✅ 目の焦点が合わないことが増えた
✅ スマホの文字を大きくしないと見えづらい
✅ 本を読んでいても、すぐに目が疲れてくる
など、
今まで感じなかった目の不調を感じる方もいらっしゃるでしょう。
これは、加齢によって自律神経のバランスが変化し、交感神経が活発になりやすい
ことと関係しています。
目次
中年期以降何もしなくても、交感神経が優位になる理由
👟 運動不足
運動不足になると副交感神経の働きが低下し、相対的に交感神経が優位になり自律神経のバランスが崩れやすくなります。
👩 ホルモンバランスの変化
加齢に伴い、男性ではテストステロン、女性ではエストロゲンの分泌が減少し、
自律神経の調整が不安定になりやすくなります。
特に女性は更年期に入るとエストロゲンの低下により、交感神経が優位になりやすいと言われています。
💢ストレスの影響
40代になり、仕事や家庭の責任が増え、慢性的なストレスがかかると交感神経が常に優位になりがちです。
睡眠の質の低下や疲労の蓄積も影響します。
🩸 血管の老化
加齢により血管が硬くなり、血流の調整がうまくいかなくなると、交感神経が活発になり血管を収縮させて
血圧を維持しようとします。
交感神経と目の疲れの関係 👀
交感神経は「活動モード」の神経で、ストレスや集中時に活発になります。
交感神経が活性化した状態が過剰に続くと、目には次のような影響が起こります。
👀 目の筋肉の緊張
目のピント調整をする毛様体筋が硬くなり、ピントが合いにくくなる。
👀 血流の悪化
目の周りの血流が低下し、酸素や栄養が行き渡りにくくなる。
👀 涙の分泌低下
副交感神経が抑えられ、涙の分泌が低下するためにドライアイになりやすい。
40代以降で目の症状が現れやすくなる理由
40代からは自律神経のバランスが乱れやすくなり、交感神経が優位になりがちです。
さらに加齢による目の調節力の低下(老眼)が加わるため、より目の疲れを感じやすくなります。
改善策
- 目の筋肉をほぐす
- 遠くを見る(1時間ごとに5分休憩)
- ホットアイマスクや蒸しタオルで温める
- 血流を良くする
- 首・肩のストレッチ
- 軽い運動や入浴でリラックス
- 副交感神経を優位にする
- 深呼吸や腹式呼吸をする
- 寝る前にスマホを見ない
- 香りや音楽を楽しむ
- 瞑想
もっと手軽に自律神経を整えたいという場合には
身近に観葉植物を置き、緑を意識的に見るという方法もあります。

← はんなり堂薬局でも、観葉植物をいくつか置いています🌿
観葉植物が目のサポートに
1. 緑色のリラックス効果
実は観葉植物を室内に置くと自律神経のバランスを整えて、目の疲れが和らぐ効果が期待できるとされています。
まさに『目の保養』🌿になるのですね。
これは、植物がもたらす視覚的なリラックス効果や自律神経の安定が関係しています。
- 目に優しい色
緑色は目に負担をかけにくく、ピントを合わせる毛様体筋をリラックスさせます。 - 遠くを見る効果
観葉植物を見ることで、スマホやパソコン画面に集中しがちな目を休ませることができます。
2. 交感神経を抑えてリラックス
- 植物を見ると副交感神経が優位になり、交感神経の過剰な働きを抑えます。
- ストレスが軽減され、目の筋肉の緊張が和らぎやすくなります。
3. 室内の湿度を保ち、ドライアイ対策に
- 観葉植物は水分を放出するため、空気の乾燥を防ぐ働きがあります。
- 室内の湿度が適度に保たれると目の乾燥(ドライアイ)が軽減されます。
4. 目の疲れにおすすめの観葉植物
- パキラ:癒し効果が高く、お手入れが簡単
- サンスベリア:空気清浄効果もあり、リラックス効果◎
- ポトス:丈夫で成長が早く、緑が多い
- アレカヤシ:湿度を保ちやすい
など
取り入れ方のポイント
- デスクの横や視界に入る場所に置く
→ 仕事の合間に意識的に見るだけでリラックス効果あり。 - 数種類を組み合わせる
→ 緑のバリエーションが増え、濃淡がつくことでより視覚効果に良い影響が!
医学や科学が飛躍的に進歩しても、目はまだ「交換可能な臓器」ではありません。
角膜移植や人工網膜の技術は発展していますが、目全体の移植(眼球移植)は実現していないのが現状です。
その理由はいくつかあり、目と脳をつなぐ視神経の再生が難しいことと、非常に複雑な構造をしているために
全体を交換することが難しいとされています。
また、多くの臓器と同様に、全てクリアして交換できたとしても、拒否反応が起こる可能性も否定できません。
今ある目を大切に、できるだけ長く健康に保つためにできることから始めましょう!
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