「夏なのに乾燥する、吹き出ものもできる」—50代の肌に効果的なアプローチ!


「梅雨なのに肌がカサカサ」「じめじめしているのに突っ張る」

「大人になってからのほうがニキビが多い気がする」

……50代になってから、そんなふうに感じることが増えてきませんか?

これ、スキンケアをサボっているせいでも、スキンケアが合わないわけでもありません。


更年期の肌には、化粧水をいくら重ねても解決しない理由があるのです。


● 「外から補っても追いつかない」のはなぜ?

肌の乾燥というと、水分が足りていないイメージがありますよね。

でも50代の乾燥は、少し仕組みが違います。

更年期になると、エストロゲンの低下によって肌のコラーゲンやセラミドが急激に減って、肌が水分をつかまえておく力(水分保持力)そのものが落ちてきます

つまり、外から化粧水でいくら水分を補っても、底の抜けたバケツに水を注ぐような状態。

すぐに蒸発してしまうので、いつまでも乾燥が解消されないのです。

さらにこの時期、暑さと湿気で皮脂腺が活発になって、皮脂分泌は活発になります。

なので、お肌の水分と油分のバランスが崩れ、「皮脂は多いのに潤いはない」というアンバランスな状態に。

毛穴が詰まって大人ニキビができたり、乾燥と脂っぽさが同時に起きる「混合肌」に悩む方が増えるのも、このためです。


● じゃあ、保湿クリームをしっかり塗ればいい?

「水分保持力を上げるなら、こってりした保湿クリームを使えばいいのでは?」と思いますよね。

でもここにも落とし穴があります。

梅雨から夏は湿度が高いため、保湿力の高いこってりしたクリームを塗るとベタつきが気になって不快

油分は出ているので、油分を重ねると表面はベタつくのに内側は乾燥が進むという悪循環になりがちです。

この季節の肌ケアで大切なのは、「外からの保湿」と「内側からの底上げ」を同時に行うことなのです。


● 内側から整える——漢方という選択肢

東洋医学では、更年期の肌トラブルを「血虚(けっきょ)+陰虚(いんきょ)」、
つまり栄養豊富な血と潤いの不足として捉えます。

この状態には、外から塗るよりだけよりも、内側から血と潤いを補う漢方薬が効果的です。

漢方は体質によって合うものが異なるので、薬局や漢方外来で相談しながら選ぶのがおすすめです。


◎ 50代の美肌に、いま注目したい「瓊玉膏(けいぎょくこう)」

漢方の中でも、とくに50代以降の女性の肌に寄り添ってくれると言われているのが瓊玉膏(けいぎょくこう)です。

その名は「玉のように美しく輝く」という意味。

中国・宋の時代から伝わる滋養強壮の処方で、もともとは老化防止・長寿のための「補益薬(ほえきやく)」として使われてきました。


現代では、その深い潤い補給の作用から美肌・アンチエイジング目的でも注目されています。

主な成分と働き

  • 地黄(じおう)

  • 腎陰を補い、体の根本的な潤いを回復させる。肌の乾燥・くすみに深くアプローチする、瓊玉膏のメイン成分
  • 人参(にんじん):気を補い、肌に栄養を届ける力を高める。疲労感が強い方にも◎
  • 茯苓(ぶくりょう):余分な水分を排出しながら肌の水分バランスを整える。むくみや大人ニキビにも働きかける

  • 蜂蜜(はちみつ):潤いを補いながら全体をまとめ、飲みやすくする。滋養強壮・腸内環境にもやさしい

この4つがひとつになることで、「潤いを補いながら巡らせる」という、50代の肌に必要な働きをバランスよく発揮します。



こんな方におすすめ

  • 夏なのに肌が乾燥する、化粧水が肌に入っていかない感じがする
  • くすみが気になる、肌のツヤが昔と違う
  • 疲れが顔に出やすい、顔色が冴えない
  • 大人ニキビと乾燥が同時に起きている


● 外側から整える——オゾナジェルクリームという選択肢

外からのケアには、オゾナジェルクリームが夏の肌悩みにフィットします。

オゾナジェルはオゾンを配合したジェルタイプのクリームで、軽いテクスチャーでもしっかり保湿できるのが特徴。

湿度の高い季節でもべたつかず、毛穴の詰まりや炎症ケアにも働きかけるため、大人ニキビと乾燥が同時に気になる混合肌にも使いやすい商品です。

「保湿したいけれど重いのは嫌」という夏の肌にとって、テクスチャーの軽さと保湿力が両立できるのが嬉しいポイントです。


● 今日からできること

  • 化粧水は、たっぷりと手のひらで顔を覆うようにして優しくつける
  • 夕食に黒ごま・山芋・豆腐など潤いを補う食材をひとつ加える
  • 漢方薬やオゾナジェルクリームで、内と外から同時にアプローチ

「夏なのになぜ?」と不思議に思っていた乾燥も、仕組みを知ればケアの方向が見えてきます。

化粧水を増やすより、肌の「器」を育てることを意識してみてください。

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