こんな経験はありませんか?
「広告で見た漢方薬、試したけど全く効かなかった」
「紹介されれた冷え対策、試してるけど全然良くならない」
「友達に効いた漢方、私には全然効かなかった」
実は、これには理由があります。
人によって「体質」が違うから、同じ症状でも合うものが違うんです。
目次
「病気じゃないけど、なんか不調」、それが未病
50代になると、健康診断では「異常なし」なのに、なんとなくしんどい…という方がとても多いです。
これを中国伝統医学では「未病(みびょう)」と呼びます。
病気になる前の、黄色信号の状態
この段階で自分の体質を知り、生活を整えることで、大きな病気を防ぐことができると考えられています。
病気になってから治すのではなく、なる前に整えるという発想です。
「同じ薬が効かない」のは当然だった!
たとえば、同じ「冷え」でも…
| タイプ | 状態 | 合うもの |
|---|---|---|
| 陽虚質(冷え体質) | 全身が冷える、疲れやすい | 体を温める生姜・羊肉・補陽の漢方 |
| 血瘀質(血流が悪い) | 冷えるのにのぼせる、肩こり・シミが気になる | 血行を促す黒酢・ナツメ・活血の漢方 |
| 陰虚質(潤い不足) | ほてり・のどの渇き・肌の乾燥 | 潤いを補う食材・滋陰の漢方 |
これだけ違うんです。
友達に効いた漢方が私に合わないのは、体質が違うから。
まったく当然のことなんです。
50代女性に多い体質と、そのサイン
更年期の時期は特に、体質のバランスが崩れやすくなります。
🔴 こんな症状、心当たりありませんか?
疲れやすい・息切れ・風邪をひきやすい
→ 「気虚質」エネルギー不足タイプかも
冷え・むくみ・胃腸が弱い
→ 「陽虚質」または「痰湿質」タイプかも
ほてり・のぼせ・寝汗・肌の乾燥
→ 「陰虚質」潤い不足タイプかも(更年期に多い!)
シミ・肩こり・生理不順・手足の冷え
→ 「血瘀質」血流が悪いタイプかも
イライラ・ため息・気持ちの落ち込み
→ 「気鬱質」ストレス過多タイプかも(更年期に急増します)
体質に合った「養生」って何をすればいいの?
難しいことではありません。毎日の食事・睡眠・過ごし方を、自分の体質に合わせて少し整えるだけです。
たとえば…
血流が悪い「血瘀質」さんなら
→ 黒酢やナツメを料理に取り入れる、体を冷やさない、軽いストレッチを習慣に
潤い不足の「陰虚質」さんなら
→ 辛いものやアルコールを控える、白きくらげ・豆乳・れんこんなど潤い食材を意識する
ストレスが多い「気鬱質」さんなら
→ 柑橘系の香りを日常に、菊花茶でリラックス、深呼吸の習慣を
漢方も同じです。体質に合ったものを選ぶことで、はじめて本来の力が発揮されます。
まとめ
✅ 「なんとなく不調」は、体質からのサインかもしれません
✅ 体質は9つに分類でき、自分のタイプを知ることが健康への第一歩
✅ 漢方も養生法も、体質に合わせて選ぶことが大切
✅ 病気になる前の「未病」のうちに整えることで、元気な毎日が続きます
50代は、体が変わる大事な時期。でも、自分の体質を知れば、怖くない。
まずは体質チェックから始めてみませんか?
はんなり堂薬局では、体質チェックの結果をもとに、あなただけの養生法や漢方をご提案しています。ぜひお気軽にご相談ください。
