夏の暑さに、更年期特有のほてりやのぼせが重なると、
「涼しい部屋にいるのに汗が止まらない」
「人前で急に顔が赤くなって恥ずかしい」
これは単なる暑がりではなく、
東洋医学でいう「気・血・水」のバランスの乱れが原因です。
今回は、そんな夏の火照り・のぼせ・脇汗と上手につきあうための、日常でできる養生のヒントをご紹介します。
🌿 食事でできること
熱を冷まし、潤いを補い、余分な湿を除く食材を意識しましょう。

👉 更年期世代には冷えは禁物
「冷たい飲み物で一気に冷やす」のではなく、食材の力で自然に冷ますのポイントです。
🧘♀️ 生活習慣で整える
- 睡眠をしっかりとる
夜は、体の余分な熱をとって、体の潤いを維持する『陰液』を養う時間です。
夜ふかしをすると、陰液が十分に満ちたりないため、日中の熱の症状が強くなってしまいます。
夏は特に『早起き』を意識し、早く起きることで夜に眠る時間を十分に取るようにしましょう。 - 冷房の使い方に注意
こんなに暑いと、クーラーなしでは過ごせません。でも、冷やしすぎは禁物。
クーラーなどの強い冷気は体内まで冷えやすく、逆にだるさや胃腸不調を悪化させると
されています。
室温は、外気に比べてやや涼しい程度に調整しましょう。 - 適度に汗をかく
私たちは、汗をかいて体温を調整しています。
軽い運動や入浴で汗をかき、こもった熱を外に出すことが大切。
ただし、炎天下の運動や、サウナなどの過度の発汗は禁物。
この時期であれば、冷房のきいたジムなどでマシンを使ったウォーキングの方が体に負担はかかりません。 - 心を穏やかに保つ
これはなかなか難しいですよね。特に夏休みでお子さんとずっと一緒というお母さんにとっては
『夏休み』がストレスの元💦
🟨 怒りそうになったらその場から離れてゆったりと深呼吸をする
🟨 朝、早起きして瞑想の時間をもつ
🟨 早朝のウォーキングで自然の気をからだに充満させる
少しの工夫で、心を穏やかに保てるように環境を整えましょう。
ここで、絶対にしてはいけないのは、自分の気持ちを抑えたり、
落ち込んだりすることです。
また、イライラして怒ってしまった・・・ 💦 💦
そんな時は、すぐに『イライラして、怒ってしまってごめんね!』とすぐに謝りましょう。
イライラするのは、身体の反応であってあなたの心の持ち方が悪いとか、
我慢ができないから・・ではありません。
🌸 まとめ
夏の熱は「上」に集まりやすく、めばちこ・口内炎・不眠・のぼせなどを引き起こします。
👉 ポイントは、
- 熱を冷ます(清熱)
- 湿をさばく(利湿)
- 潤いを補う(養陰)
- 心を落ち着ける(安神)
この4つの視点で、食材や漢方を選ぶと夏を快適に過ごすことができるでしょう。
漢方薬を服用する場合には、必ず専門家にご相談の上ご利用くださいね。
