『引き寄せの法則』というのを聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。
引き寄せの法則とは、「強く願ったり、信じたりしたものは実現しやすい」という考え方のこと。
自分にとってポジティブなものを思い描き、意識をフォーカスすると、その通りの現実となり、思考がネガティブになり、悪い方悪い方ばかりに考えてしまうと、願いとは逆の現実を引き寄せる というのもです。
これは本当なのでしょうか?
「強く願ったり、信じたりしたものは実現しやすい」は本当です
私たちの脳は、強く思えば思うほど、自ら色々なものを検証し、取り入れ、記憶し、その通りに物事が運ぶように、無意識のうちに私たちをコントロールしようとします。
ですから、強く思い描いたことを、脳がきちんと認識して「そうなるんだ!」と意識した時には、そうなるような方向に見たもの、聞いたものを解釈し、記憶していくのですね。
毎日は微々たるもので合っても、少しずつ方向修正されていくと、1年、5年、10年と経てば思い描いていた方向に近づいている、そういうことはあると思います。
反対にいうと、現実化して欲しくないことは、思い描いたり考えたりしない方が良いということです。
こうなったらどうしよう、ああなったらどうしようと心配ばかりしていては、そういう方向に人生がシフトしていってしまいます。
私事ですが・・
私も子どもに対して、そんなことしたら転けるよ〜とか、今勉強しないとテストで悪い点を取るよ〜とか、そうならないようにと願いながらも、ついついネガティブなこと言ってしまうのですが、注意するつもりで言ったとしても、言ったこと(そうなってほしくないこと)を引き寄せてしまってるんですね。
注意したくなったら、『ゆっくり歩くとこけないよ』、『今勉強しておくと後で楽だよ』、とポジティブな言い方に変えるように気をつけています
もしも、負の考え、そうなって欲しくないことを思い描いてしまったらこのことを思い出して下さいね。
大丈夫、軌道修正はいつでもできます。
思いが強ければ強いほど、思い描く通りの未来にシフトしていきます。