納豆のスゴイところ
健康食の代名詞とも言える納豆。
原料となる大豆は、畑のお肉とも言われ多くのたんぱく質を含み、体内で十分に作られない必須アミノ酸を多く含みます。
さらに大豆の加工食品である納豆は、消化がよく、ビタミンB群やカリウム、カルシウム、マグネシウム等のミネラルや食物繊維を多く含みます。
女性の味方大豆イソフラボン
女性に嬉しい大豆イソフラボンは、骨粗鬆症の予防や更年期症状を軽くするのに役立ちます。
大豆イソフラボンの特徴は、女性ホルモン「エストロゲン」(卵胞ホルモン)に似たはたらきをし、女性の美しさや若々しさをサポートしてくれることにあります。
年齢を重ねてエストロゲンの分泌量が減少すると、やがて更年期、閉経を迎え、それに伴い、「更年期障害」と呼ばれる体と心のトラブルがみられることがあります。
具体的には、ホットフラッシュ、イライラ、うつ症状、朝起きられない、肩こり、腰の痛み、頭が重だるい、めまい、胃がすっきりしない、便秘など幅広い症状が現れます。
大豆イソフラボンをとると、このエストロゲンの不足を補い、トラブルを予防してくれるのです。
血液をサラサラに保つなら納豆を
納豆には、大豆イソフラボンと同様に健康に役立つ成分、ナットウキナーゼも含まれます。
血栓を溶かし、血液をさらさらに保つナットウキナーゼは、生活習慣病の予防に効果的。
美と健康を心がける方なら、納豆の恩恵を受けない理由はありませんね。
納豆1パックちょっとで1日に必要な大豆イソフラボンが取れる!
1日に必要だとされる大豆イソフラボンの量は40〜50mg。
納豆1パック(40g)には大豆イソフラボンがおよそ36mg入っています。
納豆を少し多めに食べると、1日の必要量は簡単にとれてしまいますね!
副作用もなく何より手軽で美味しい納豆、ぜひ毎日の食卓に!