40代からの習慣〜『黒』の食品を意識すると健康になる

黒は、命の源『腎』のはたらきをサポートする色です

薬膳では黒い色は、腎との関連が深いといわれ、『腎精』を養うものです。

『腎精』とは

腎精とは?

るか昔、今のように体の内側を見る方法はなかった時代。

なぜ人は生きているのか? 古代の偉い人は考えました?

ごはんを食べるから、生きている

いや、ごはんを食べなくてもしばらくは生きていられるな・・それなら、もともと両親から授かったものが何かあるのではないか?

子どもは、このあたり(今で言う腎臓のあるあたり)から生まれるな・・
それなら、このあたりに何か両親から授かるものが元々備わっているのであろう。

よし、それを『腎精』と名付けよう!!
(あくまで想像です・・)


このように、今のように体の内側を知る方法がない時代、人々は体の仕組みを想像力でカバーし、さまざまな治療を施してきました。


そしてそれが、思いの他上手くいき(もちろんうまくいかなかった場合もあるのでしょうが)、多くの書物にその治療法が残されて、現代に伝えられています。

根本的な体力や生命力の源となる腎。その腎を満たしているのが腎精です。

腎精は、両親から授かったものと、飲食によって補われるものがあります。
両親から授かった腎精は、年齢とともに減っていくのでやはり飲食物から補う必要があるのですね。

最近、白髪が気になる、肌がカサついてきた、足腰が弱くなってきた・・など40代になるとさまざまな腎に関するトラブルが出てきます。

黒い食材ののキーワードは『老化の予防』

 胡麻やブドウには、ポリフェノールが多く含まれ、活性酸素の除去を助けてくれます。
また、のり、ひじき等の海藻類にはミネラルが豊富に含まれます。

黒い食べ物は、不足しがちなビタミン・ミネラルを補い、身体をサビから守ってくれると言えるでしょう。

黒の食材は腎の力をアップ

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