✔︎ 若い頃と同じように食べていても体重が減らない。
✔︎ 生活が不規則
✔︎ ストレスでついつい食べてしまう
40代からのダイエットは、単に体重を減らすだけでは
『疲れやしすい』『老けて見える』『ことに。
年を重ねても若々しく、ずっと元気でいられる体づくりを目指しましょう!
ダイエットでありがちな、『食事制限』ですが、『がまん』して制限しても、リバウンドしてしまう方が多いでしょう。
がまんしないで、『当たり前』にするには時間がかかります。
でも『当たり前』になった時には、少し食べ過ぎてもきちんと修正できる身体作りに成功しているはず!
日常でできる少しの工夫をご紹介いたします。
どうやって消費カロリーを減らすの?
体重を減らすには、
摂取カロリー < 消費カロリー
にすること、これ以外にはありません。
ただ、運動で消費するカロリーは思うほど多くはなく、例えば20分しっかりと歩いたとしても70kcal程度、小さなクッキーを1個食べれば努力も無駄になる程度でしかありません。
20分も歩けば、ご褒美にとカフェで甘いものを食べたくなったり、食事の後にデザートを食べたりしてしまいがちですが、これでは意味がありません。
人が消費するカロリーで一番大きなものは、基礎代謝で消費されるカロリーで1200kcal程度とされています。
全く動かずにただ過ごしているだけでも、1200kcalは消費されるのですね。
また、食事をするときに食事を消化・吸収するためにもカロリーは消費されます。これを『食事誘発性熱産生』といいます。
『食べない』というダイエットではこの食事誘発性熱産生が起こりません。
なので、代謝の悪い体になってしまい、食べた時に『脂肪になりやすい』体になってしまうのです。
1日の消費カロリー = 基礎代謝 + 食事誘発性熱産生 + 運動などの日常活動
カロリー制限ではなく、今の食事から減らすことができるカロリーを意識しましょう。
消費カロリーを増やすには?
① 炭水化物よりもタンパク質を優先して食べる
② 基礎代謝を上げるために、筋肉量を増やす
こと。
①は、比較的簡単で脂身の少ない肉類・魚類・チーズ・豆腐類 を優先して食べ、ご飯や麺類などの炭水化物を減らすというものです。
完全に食べないというのではなく、ご飯類を食べるのは昼食までとし、夕食にはご飯は食べないというのでも良いでしょう。
実は、タンパク質は消化・吸収に使われる『食事誘発性熱産生』の量が炭水化物や脂質よりもはるかに多く、タンパク質のみを食べた場合には30%程度がカロリーとして消費されると言われています。
1回の食事の中の『タンパク質』の量を意識するだけで、自然と『食事誘発性熱産生』が高くなり同じぐらいのカロリーをとっても、結果的に体に蓄積されるものが変わってくるのですね!
食材でとるのが難しい日には、『プロテインドリンク』を利用するのも良いでしょう。
先にプロテインドリンクを飲んでおき、食事をすることで全体的な食事の量も減らすことができます。
アミノ酸バランスの良い、無添加の『ホエイプロテイン』に豆乳と青汁やココア、蜂蜜を入れてシェイカーなどで混ぜると、美味しいプロテインドリンクが簡単にできます。
②は、特に足の筋肉を鍛えること。
全体の70%の筋肉は足にあると言われていますので、スクワットなど足をしっかりとゆっくりと動かせる運動を1セット10回、3セット程度を週に2~3回で構いません。
筋トレが余程好きな方以外は、無理をしない程度で大丈夫です。