サプリって本当に必要?薬剤師に聞いてみた!


最近、体がだるくてサプリを飲もうかと思ってるんですが、
知り合いに「内臓に負担がかかるからやめた方がいい」って言われて……実際どうなんでしょう?



薬剤師: そのご意見、よく耳にしますね。

でも、考えてみると、食事自体、胃腸に負担がかかるんですよ。

食べたものを消化・吸収するのはけっこうなエネルギーを使う作業なので。
負担をかけるというと、暴飲暴食だけではなく、アルコールや甘いものの食べ過ぎ、寝る前の食事など
全て、『負担をかけている』ということになりますね。(笑

あ、サプリに限った話じゃないんですね。

薬剤師: そうなんです。問題は「過剰な負担かどうか」という点で。
例えば、サプリメントを摂る場合には、通常の食事ではとれないような量が取れてしまいますよね。


レモン10個分のビタミンC、とか。 

ビタミンCの場合には、体の中で合成されないビタミンであることと、
体に溜まっていく性質のものではなく、使われないものは尿として出ていくので、もったいないですが問題には
なりません。
でも、鉄やビタミンAなどは、蓄積性があるものですので、とりすぎは良くないです。

また、過剰になったものは、それを処理するためにエネルギーが使われるので、体には負担になりますよね。

それは…そうですよね、サプリメントだと、食べられないような量のビタミンがとれますよね。
食べ過ぎと一緒ですね。笑)

薬剤師: まさに(笑)。あと、サプリは品質や味を安定させるために添加物が使われることも多いので、普通の食事と比べると添加物が多くなり、確かに多少は負担になります。

だから、毎日の食事でしっかり栄養が取れているなら、サプリメントは無理に飲む必要はないんです。

じゃあ、体がだるいときは?

薬剤師: そういった不調のサインは、何かの栄養が不足しているサインかもしれません。

まずは、食事を見直すこと。内容だけではなく、食べ方や食べる時間なども、体調に大きく影響してしまいます。
そして、その上で信頼できるサプリメントをまずは1種類試してみる。

サプリメントは、薬と違って、基本的には食品由来の成分から作られているので、比較的安全で体にも吸収されやすいです。


じゃあ、選ぶときに気をつけることってありますか?

薬剤師: まず添加物の少ないものを選ぶこと。添加物自体は、体には必要ないものです。それを処理するために余分なエネルルギーを使っていては、本末転倒。

それから、「吸収されやすい素材かどうか」が大事です。

体に入っても吸収されなければ意味がないですし、かえって負担になるだけなので。

あとは、原材料の品質や自分の体質との相性も関係してくるので、飲み始めたら体の反応をちゃんと見てあげてください。目安としては、3ヶ月程度飲んでみて、体の軽さや、睡眠の質、胃腸の調子などをみていだだければと思います。

食事をベースにしながら、足りない部分をサプリで補う、というイメージですね。

薬剤師: そのとおりです。サプリはあくまで「食事の延長」。
うまく使えば、体調管理の心強い味方になりますよ。何か気になる症状があれば、また相談してくださいね。

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