質の良い睡眠には深部体温が下がることが条件
なかなか寝付けない、眠りが浅いなど睡眠に関するトラブルが増えています。
寝る時間になってもなかなか寝付けない、夜中に何度も起きてしまうのは、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいっていないとも原因のひとつです。
また、子どもが眠たくなると、手足が温かくなってきますが、これは体内の熱を放出して深部体温が下がるために起こることです。
深部体温を下げるための工夫
深部体温を意識的に下げるためにはどうすれば良いのでしょうか。
まずは、入浴。寝る1時間前ぐらいに入浴することで体温を上げておきます。そして、寝る前のストレッチ。
腕を中心に、ぐるぐると回したり、片方の腕で腕を引っ張ったりを数分程度行いましょう。
その後、横になり、寝たままゆっくりと深呼吸をしながら足首を上げたり下げたりしましょう。
激しい運動は、交感神経を刺激してしまいます。ストレッチは、深呼吸をしながらあくまでもゆったりと行うことが大切です